とうもろこしをおいしく茹でるには
とうもろこしは、収穫直後が一番甘く、その後時間が経つにつれて糖度が低下していきます。
これは収穫後、とうもろこしに含まれる糖分が酵素の働きで徐々にデンプンに変化するからです。
時間が経つほど風味も失われていきますので、買ってきたらすぐに調理して、できるだけ早く食べるようにしましょう!
すぐに食べない場合も、生のままではなく、加熱してから保存するのがおすすめ!
特にとうもろこしをレンジで茹でると、お湯で茹でた場合と違って栄養分が流出しないうえ、とうもろこしの糖度が増してよりおいしくいただけます。
レンジで簡単にできる、とうもろこしのおいしい茹で方を紹介します!
茹で方
【用意するもの】
・とうもろこし…1本
・塩水…水1カップに対して塩小さじ1
・ファスナー付き保存袋
①薄皮の1〜2枚だけ残して皮をむきます。
ポイント:とうもろこしは皮付きのまま加熱すると甘みが凝縮して風味も良くなりますが、外側の緑色の皮ごと加熱するととうもろこしが青臭くなりやすいので気をつけましょう!
②皮の上から水をかけ、ラップで包みます。
③電子レンジ(500W)で5分加熱します。
④加熱したとうもろこしを電子レンジから取り出し、根元を少し切り落とします。
⑤ファスナー付き保存袋にとうもろこしと塩水を入れて袋の口を閉じ、15分置きます。
ポイント:塩水に浸けると実から水分が蒸発するのを防いでくれるので、時間がたっても実がしわしわになりにくいです。