2022.11.08
白ナスとは|普通のナス(黒ナス)との味の違いや特徴について

「白ナス」という野菜をご存知でしょうか?なかなかお目にかかることが少ない、めずらしい緑色のナスです。
そこで今回は白ナスがどんな野菜なのか、特徴などをご紹介していきます!
加熱調理するととろけるような柔らかさになるため、「トロなす」とも呼ばれます。他にも「翡翠なす」「青なす」「緑なす」など様々な呼び名で呼ばれ、各地で作られています。
基本的に加熱調理に向いており、皮は硬く口に残りやすいものの、果肉がやわらかいので煮込んだり焼いたりと加熱するととろけるような食感を味わえます。
見た目は変わっていますが、中身は黒ナスと変わりません。味は賀茂なすに似ています。
◎旬の時期
白ナスは黒ナス同様、6月頃から10月上旬までが旬の時期です。
もの珍しいナスであるためか、スーパーではあまり見かける機会がないかもしれません。生協や通販、直売所などで取り扱っていることの方が多いようです。
◎価格比較
両方とも季節や栽培地域によって価格の変動がありますが、白ナスの方が割高なようです。
白ナスを使ったレシピをいくつかご紹介します!
◎気軽にアレンジ!白ナスのステーキ
【材料】
・白なす…1個
・サラダ油…適量
・塩こしょう…適量
・調味料(ポン酢やバターなど)…適量
【作り方】
①白ナスを1cm幅の輪切りにします。
②サラダ油で両面を焼き目がつくまで焼きます。
③塩こしょう、好みの調味料で味付けをして完成!
◎白なすの味噌田楽
【材料】
・白なす…1本
・味噌…大さじ3
・はちみつ…大さじ2
・酒…大さじ1
・大葉…4枚
・白ごま…適量
・サラダ油…適量
【作り方】
①味噌・はちみつ・酒を鍋に入れて弱火にかけ、良い加減になるまで煮詰めます。
②白なすは2cmの厚さに切り、水にさらしてアク抜きをして水気を切ります。
③フライパンに油を熱し、両面が柔らかくなるまで焼きます。
④③を器に盛り、①をかけて千切りにした大葉をのせ、白ごまをふって完成!
◎白ナスのミートソースグラタン
【材料】
・白なす…1個
・ミートソース(市販)…適量
・ピザ用チーズ…適量
・オリーブオイル…適量
【作り方】
①白なすはヘタを取り、皮つきのまま1.5cm幅のいちょう切りにする。水にさらしてアクをぬき、水気を切ります。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、白なすを炒める。しんなりとしたらミートソースを加えて混ぜ合わせます。
③耐熱皿に②を入れてチーズをのせオーブントースターで焼く。チーズにこんがりと焼き色がついたら完成!
なお長期保存をすると外皮や種が茶色くなってしまうため、できるだけ早く食べ切るようにしましょう。
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そこで今回は白ナスがどんな野菜なのか、特徴などをご紹介していきます!
白ナスとは?
大きさは米ナス程でずんぐりとした形をしています。表皮の色は薄い黄緑色の地に軸の付け根から胴の真ん中辺りまで濃い黄緑色が垂れてきたような模様になっています。皮の表面は艶があり、触感は硬めです。皮が気になる方は一部むいてから調理するといいですよ。加熱調理するととろけるような柔らかさになるため、「トロなす」とも呼ばれます。他にも「翡翠なす」「青なす」「緑なす」など様々な呼び名で呼ばれ、各地で作られています。
基本的に加熱調理に向いており、皮は硬く口に残りやすいものの、果肉がやわらかいので煮込んだり焼いたりと加熱するととろけるような食感を味わえます。
普通のナス(以下、黒ナス)と比べて白ナスの皮の特徴
黒ナスの紫色は、ポリフェノールの一種である「ナスニン」によるものです。一方白ナスは「ナスニン」が作られず、代わりに葉緑素の色が出たものになります。そのため、ポリフェノールの含有量は少ないですが食物繊維が豊富です。また利尿作用のあるカリウムなどを多く含んでいると言われています。見た目は変わっていますが、中身は黒ナスと変わりません。味は賀茂なすに似ています。
◎旬の時期
白ナスは黒ナス同様、6月頃から10月上旬までが旬の時期です。
もの珍しいナスであるためか、スーパーではあまり見かける機会がないかもしれません。生協や通販、直売所などで取り扱っていることの方が多いようです。
◎価格比較
・黒ナス…3本入り1袋で100〜150円程度
・白ナス…2本入り1袋で180〜230円程度
両方とも季節や栽培地域によって価格の変動がありますが、白ナスの方が割高なようです。
白ナスを使ったレシピ
油との相性はバツグンなので、田楽や、天ぷらなどにピッタリ!また煮たり汁物にした場合、汁の色を汚さず煮崩れしない特徴を持っているのでおすすめ!白ナスを使ったレシピをいくつかご紹介します!
◎気軽にアレンジ!白ナスのステーキ
【材料】
・白なす…1個
・サラダ油…適量
・塩こしょう…適量
・調味料(ポン酢やバターなど)…適量
【作り方】
①白ナスを1cm幅の輪切りにします。
②サラダ油で両面を焼き目がつくまで焼きます。
③塩こしょう、好みの調味料で味付けをして完成!
◎白なすの味噌田楽
【材料】
・白なす…1本
・味噌…大さじ3
・はちみつ…大さじ2
・酒…大さじ1
・大葉…4枚
・白ごま…適量
・サラダ油…適量
【作り方】
①味噌・はちみつ・酒を鍋に入れて弱火にかけ、良い加減になるまで煮詰めます。
②白なすは2cmの厚さに切り、水にさらしてアク抜きをして水気を切ります。
③フライパンに油を熱し、両面が柔らかくなるまで焼きます。
④③を器に盛り、①をかけて千切りにした大葉をのせ、白ごまをふって完成!
◎白ナスのミートソースグラタン
【材料】
・白なす…1個
・ミートソース(市販)…適量
・ピザ用チーズ…適量
・オリーブオイル…適量
【作り方】
①白なすはヘタを取り、皮つきのまま1.5cm幅のいちょう切りにする。水にさらしてアクをぬき、水気を切ります。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、白なすを炒める。しんなりとしたらミートソースを加えて混ぜ合わせます。
③耐熱皿に②を入れてチーズをのせオーブントースターで焼く。チーズにこんがりと焼き色がついたら完成!
白ナスの保存方法
白ナスは常温保存できる野菜ですが、すぐに使わない場合は野菜室に入れて冷蔵保存しましょう。また冷蔵保存するときは乾燥対策が必要になるため、食品用ラップと新聞紙で丁寧に包んでから保存するのがポイントです。なお長期保存をすると外皮や種が茶色くなってしまうため、できるだけ早く食べ切るようにしましょう。
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